陶磁器・ボーンチャイナ用転写紙
陶磁器用顔料には上絵(オングレーズ)有鉛、無鉛、下絵(イングレーズ)用と様々な用途に対して対応できる顔料が有ります。
焼成温度は780~1250度と使う顔料により変わります。
昨今、鉛やカドミウムの溶出基準が厳しくなった為、有鉛でも低含有の顔料を使います。
さらに無鉛やイングレーズ用と言った鉛・カドミウムの溶出を無くした顔料も多く使われております。
弊社の得意とする4色分解カラー印刷の精度も上がり、より忠実な再現が可能となってきております。
加飾をすることにより一層付加価値やオリジナル性を出すことができます。
- 水転写紙
- 表面に糊の加工が施された専用紙に顔料を印刷。最終に焼成途中で燃えてなくなるビニールコートを印刷しますのでシールの形になります。その紙を絵柄ごと切りに水に浸すと約1分で糊が溶け絵付けをする対象物にスライドできる様になります。水気をゴムへら等で抜き乾燥後、専用の窯で焼成します。